地方競馬入門㉓ 堅いレースについて

堅いレースを狙っていく上で大事なのがレース選び

レース選びの基本は「定量戦」でいこう。

出走する馬ごとに斤量が異なるハンデ戦や別定戦は、定量戦よりも予想が難しくなる分荒れやすい。

堅く勝つ本命党に波乱は必要ないので各馬が同じ重さの斤量を背負う「定量戦」から勝負するレースを選ぶようにしていこう。

距離に関して

地方競馬で最も荒れにくいのは中距離となっているぞ。

レース距離を気にしない人も多いですが、距離別の人気決着の割合を調べると1600m以下の短距離と2500m以上の長距離レースは中距離レースよりも荒れやすい傾向にあるぞ。

最も人気決着が少ない1000～1300mの短距離と最も人気決着が多い2100～2400mのレースを人気決着の割合を比較すると1.5倍以上も差があるので距離が大事なのは一目瞭然だろう。

馬場状態

あとは馬場状態も忘れず考慮していこう。

そして前回雨が降り馬場が悪くなればなるほど荒れるとお話したが、堅い決着を狙うなら馬場の状態がいいときを狙っていこう。

前日から雨が降り続いていたり、レース本番の数時間前から強めの雨が降り始めた場合はこまめに馬場状態を確認するようにしよう。

馬場は稍重馬場までは人気決着になりやすいので稍重までを狙っていこう。

荒れにくい競馬場

荒れにくい競馬場は前回高配当のよく出る競馬場で紹介した南関東競馬、園田競馬以外が狙い目となっている。

特に一番人気の勝率で見ると笠松競馬や佐賀競馬が比較的堅い決着なのでこの2場がおすすめだぞ。

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