欠かせないファクター「血統」
今日は競馬をするなら欠かせないファクター「血統」についてお伝えしていこうと思います。 みなさんは競馬で予想される場合、どういった要素を重視されますでしょうか? 初心者の方とかであれば知名度とか戦績とかそういった点で予想されると思いますがそれではやはり、 当たる確率というのは運任せが大きくなってしまいます。今日ご紹介する血統は初心者からしたら何かとっつきにくかったり、知らなくてもいいんじゃないかなあと思ってしまう要素だと思いますが、知っていればかなり競馬の見方も変わるかと思いますのでお伝えしていこうと思います♪
お父さん、お母さんが競馬に重要なの?
誰の子なんて関係ないんじゃ、、、
私たち、人間の”遺伝”に近いものなのかしら。
なぜ「血統」が大事な要素になるのか
まず、なぜ「血統」が大事な要素になるのかと言いますと その馬がどういったタイプの馬なのか大まかに知ることができるからです。
競走馬は生き物なので仔を産む際は遺伝をします。 特に種牡馬の特徴を色濃く引き継ぐことが多いので種牡馬がどんな馬なのか知ることはとても重要になってきます。 種牡馬と繁殖牝馬の種牡馬を参考にするとある程度の特徴がわかることが多いので血統を知ることは、競馬必勝の近道となります。
僕はお父さんの性格や体格が遺伝されやすいんだね♪
私がお父さんに似て、競馬好きで気が強いのと一緒ね。
日本競馬の主流は”サンデーサイレンス系”
現在の日本競馬で主流となっているはサンデーサイレンス系と呼ばれる血統になります。
サンデーサイレンスはアメリカ合衆国産まれの馬でブリーダーズカップ・クラシックを勝つなどG1を6勝した馬 になります。右前脚の靭帯を痛めて引退し、引退後は日本の社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、 初年度産駒がデビューした翌年1995年から13年連続で日本のリーディングサイアーを獲得しました。 ちなみにサイアーというのは種牡馬のことです。
サンデーサイレンス、すげえ。
僕もお父さんが、サンデーサイレンスだったら、早く走れたのかなあ。
お父さんが強いと子供も大体強いのね。
サンデー系は現在たくさんのタイプに分かれている
サンデー系は今、沢山の種牡馬がいます。 今回は代表的なサンデー系の4つのタイプをご紹介します。
ディープインパクト系
ディープインパクトは2000メートル前後の中距離レースが得意で最後の直線で一気に抜き去る瞬発力が この馬の最大の武器でした。スタミナやパワーが多少劣りますが、現役の時は最強の馬として幅広い世代に認知されました。 ディープ産駒は2012年から2019年まで連続でリーディングサイアーに輝いています。 1600mから2400mを最も得意としており、瞬発力、スピードに優れています。高速馬場では特に相性が良いです。ディープインパクト産駒の大きな特徴として早熟の競走馬が多いというのがあります。 ですので3歳、4歳は注目ですね。
ディープインパクトがお父さんだと、、
1,600Mから2,400Mが得意
高速馬場が得意
早熟
この要素が遺伝するんだね♪
それを知っただけで、競馬の予想方法が変わるわね!
私、血統マニアになる!
Tサンデー系
Tサンデー系はスタミナやパワーに優れた血統で代表的な産駒はオルフェーブル、ステイゴールドなどが当てはまります。
Pサンデー系
Pサンデー系は1400m以下の短距離レースが得意で、芝だけではなくダイワメジャー産駒のようにダートもこなせるのが特徴です。
Dサンデー系
Dサンデー系は現役時代はダートで活躍、もしくは現役時代は芝が主戦上でも、産駒としてはダートに向いているタイプが多い系統です。
血統は限りなくて覚えるの大変だなあ
私は血統マニアになる!
次の記事でも血統の勉強するわよ!
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