血統について”エピファネイア産駒”

馬太郎
馬太郎

今回はエピファネイア産駒のお話だよ♪

競子
競子

前回記事を見ていない人はチェックしてね♪

今日も血統の勉強をするわよ!

エピファネイア産駒

今回ご紹介いたしますのはエピファネイアという産駒についてお話していこうと思います。
皆さんはエピファネイア産駒をご存じでしょうか?
産駒ではディープインパクトやロードカナロア、ハーツクライといった産駒が有名なのでエピファネイア産駒はあまり聞いたことがないという方は多いかもしれません。今勢いのある産駒にですので是非興味を持っていただければと思います。

馬太郎
馬太郎

エピファネイア産駒は、今年の注目馬のエフフォーリアだよね!

現役時代

エピファネイアは2012年から2015年に競走馬として活躍した馬になります。競走馬時代は2012年のラジオNIKKEI杯(G3)や
2013年の神戸新聞杯(G2)、菊花賞(G1)、2014年の菊花賞(G1)で勝利を収めています。5歳のころに靭帯炎を発症し、復帰できず引退し、種牡馬となりました。
現在種牡馬としては、21年は種牡馬リーディングで6位とエピファネイア産駒が素晴らしい活躍見せています。
日本競馬史上最多の芝GI9勝を挙げたアーモンドアイとの初年度交配相手にも選ばれ、今年1月には無事牡馬を出産して話題になりました。。

競子
競子

あのアーモンドアイの子、絶対強いはずだわ。というより強くあってほしい!楽しみすぎる♪

エピファネイアの父馬、母馬


父馬:シンボリクリスエス

母馬:シーザリオ 母父の馬はスペシャルウィークという馬で血統から見るとかなりの優良血統になます。エピファネイアの実績も肯けます。


エピファネイア2016年から種付けを開始し、サンデーサイレンス系の牝馬ともクロス可能ということで初年度から221頭、2年目は220頭、三年目は224頭と順調に種付けしていきました。
2019年に初年度産駒がデビューしその後沢山の馬がデビューしていきました。
初年度産駒のデビューした2019年は産駒勝利数が31回でこれはディープインパクトやロードカナロアに次ぐ3位となっています。
2020年は71回、2021年は78回でリーディングランキングは順調に上がってきています。

競子
競子

今後も大注目の産駒ね♪

エピファネイアの特徴

まず一番言われているのは早熟な馬が多い傾向にあることが言われております。
2歳、3歳で活躍する馬を早熟馬というのですが、2歳戦、3歳戦でエピファネイア産駒がいたらプラス評価でいいぐらい
特に3歳の時の活躍ぶりは素晴らしいです。

距離適性

続いて距離適性は2000m以上の中長距離の適性が多い傾向にあります。
データとしては2500m以上の勝率は30%以上で連帯率も35%以上となっています。
エピファネイア産駒は芝の中長距離のステイヤーが多く、脚質は逃げ、先行が多いです。

コース適正・馬場適正

続いてはコース適正。
まず芝が得意でダートが苦手な傾向があります。
左回りを得意としている傾向があります。
競馬場は中京競馬場での成績が抜群で、牡馬の場合中京・中山・東京の時の成績が良い傾向にあります。
牝馬の場合は新潟競馬場の成績が良いです。

馬場適性は芝では馬場状態関係なく走る傾向にあります。
ただ牝馬では重馬場や不良馬はあまり得意ではない傾向があるので注意です。

まとめ

今回はエピファネイア産駒の特徴についてご紹介しました。
エピファネイア産駒は中央競馬史上初の無敗でも牝馬三冠を達成したデアリングタクトや昨年、年度代表馬に選ばれたエフフォーリア、あとは通算獲得賞金額2億を超えているアリストテレス、昨年度のJRA賞最優秀3歳牝馬サークルオブライフなど期待の馬が沢山います。アーモンドアイとの交配で牡馬も生まれこれからがとても楽しみな産駒になります。
是非今後のレースの参考にしていただければと思います

エピファネイア駒特徴まとめ 

・早熟馬が多い。
・2000m以上の中長距離の適性が多い。

・芝が得意でダートが苦手な傾向。中京競馬場での成績が抜群。

・牝馬では重馬場や不良馬はあまり得意ではない傾向がある。

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