血統について”ヘニーヒューズ産駒”

ヘニーヒューズ産駒

今日は血統についてお伝えしていこうと思います。
今回ご紹介する血統は

ヘニーヒューズ産駒！！

現在のダート界の血統といったらヘニーヒューズ産駒なので是非覚えていきましょう！

ヘニーヒューズの紹介

ヘニーヒューズはアメリカで生産、調教された馬になります。
戦績は10戦6勝、獲得賞金は1124820ドル
ダート短距離で活躍した馬でG1で2勝、2着3回の好成績を残しております。
引退して種牡馬になり、ヘニーヒューズの産駒が日本で顕著な活躍をしたので日本に輸入されることになりました。
日本では優駿スタンリオンステーションで供用され、日本での初年度産駒は2017年にデビューしました。
2021年はダートのリーディングサイアーにもなっております。

代表産駒

・モーニン、、ビホルダー、ヘニーハウンド、ケイアイレオーネ
・近年で有名な産駒
ワイドファラオやレピアーウィット、アランバローズ、タガノビューティー

ヘニーヒューズ産駒の特徴

コース適正

芝の適性はほとんどなく、ダートの適性に優れています。

距離適性

1700m以下の適性が高いです。
1800mを以上になってくると連帯率が下がっていくので1600mくらいまでの距離で狙っていくのが良さそうです。

馬場適性

新馬戦や未勝利戦では良馬場がよく乾けば乾くほど成績がいい傾向にあります。
重馬場など道悪だと若干成績が落ちる傾向にあります。
1勝クラス以上になると馬場状態に関係なく走ります。
重賞のダートはどんな馬場でも狙い目となっております。

その他

広いコースが得意な傾向にあります。
東京競馬場や京都競馬場との相性がいいです。逆にコーナーがきつい中京競馬場やコンパクトな福島競馬場、小倉競馬場はは相性が悪いです。
特に東京ダート1600mはとても成績がいいので狙ってみてください。
新馬戦や未勝利戦の戦績がとてもよく、早くから活躍出来る早熟タイプが多いです。
先行押切のタイプの産駒が多く、枠的には外枠に入っている時の方が全体的に成績が良くなっています。

まとめ

今回ヘニーヒューズ産駒の特徴についてお伝えしました。
ダート界での2大血統はサウスヴィグラス産駒とヘニーヒューズ産駒と言われてきました。
ですがサウスヴィグラスがなくなってしまったので、これから一時はヘニーヒューズ産駒の時代になると思います。
適性がダート1700m以下だったり、早熟傾向だったりと特徴的な血統なので覚えて損はないと思います。
是非参考にしていただいて今後の競馬に生かしていただければと思います。