今回も引き続き、地方競馬入門編だよ!今回は番外編で、穴配当についてだよ!前回記事は↓から。
今回は穴党の方のために高配当のよく出る条件、競馬場についてお話ししていこう。
荒れることの多い条件
まず荒れることの多い条件としては悪天候だと高配当がよく出る傾向にあるぞ。
競馬では雨の日はレースが荒れる、大穴馬券が当たりやすいと言われている。
実際に、雨が降った日のレース結果と晴れた人のレース結果を比べてみると雨の日の方が配当金が高い傾向がある。
大穴や万馬券を狙って雨の日だけ馬券を買うという人がいるくらいだ。
雨が降った時にレースが荒れる理由
まず地方競馬は基本的にはダートがメインなので雨が降るとサラサラだった砂は固まってしまう。固まるとサラサラだった時に比べて足を取られなくて済むのでゴール手前で失速していた馬も走りやすくなり、勝ち負けできるケースが多くなるぞ。
雨の日のダートコースでは逃げ・先行馬の成績がいい傾向にあるので是非おさえておこう。
ただ注意しないといけないのが雨が降ったから荒れるのではなく雨によって馬場が変化するから荒れやすくなるということだ。
なので道悪になればなるほど今お伝えしたような傾向になっていくぞ。
また、不良馬場になれば水しぶきが上がる状態になるのでいつもと同じように走れないことやジョッキーの視界も悪くなり騎乗が難しくなるのも理由となっている。道悪が得意な血統を見ることが重要になってくるぞ。
高配当の出やすい地方競馬場
まず、荒れやすいのは南関東競馬。その中でも断トツで荒れやすく高配当のでる競馬場は大井競馬場だ。
大井競馬場はゲート数が最大で16ゲートあり、地方競馬で最も出走頭数が多いことが理由にあげられる。
また馬、騎手ともにハイレベルなので展開を読むのもかなり難しいことも荒れる理由の一つだろう。
そして南関東競馬なみに荒れると言われてるのが園田競馬場だ。
なぜ、園田競馬場が荒れやすいからと言うとまずコース設計がトリッキーなことがあげられる。向こう正面に坂があるコースで先行争いが重要になってくる。そのためかなり仕掛けどころが難しく展開の読みづらいので荒れることが多いぞ。2、3着のヒモ荒れが多いので穴馬の吟味が重要だ。
そして最後に、荒れるといったら高知競馬のファイナルレースが有名だ。
このレースは主催者側の思惑で、意図的にレース展開が難しくなるように出走馬を設定しているぞ。
穴党にはピッタリでコアな地方競馬ファンの中では人気の高いレースの一つとなっているぞ。
高知競馬は土日にナイター開催されることが多いので、中央競馬で負けた方一発逆転を狙うくらい高配当が出やすいレースなので是非覚えておこう。
では今回、高配当の出やすい条件や競馬場についてお伝えしたぞ。穴党の方は是非参考にしてみてくれ。
穴!穴!