今回も引き続き、地方競馬入門編だよ!”地方競馬の鬼”モチダ先生から回収率アップのコツを教えてもらおう!前回記事は↓から。
今回は南関東でもレベルの高い船橋競馬場について話そう。
船橋競馬場の最大の特徴はコース設計にあるんだ。コーナーがスパイラルカーブとなっており、後方の馬にも有利な設計となっている。
スパイラルカーブってなあに??
スパイラルカーブとはコーナーの入り口が緩やかで出口がきつめになっているコーナーのことをいうんだ。
スピードを落とさずに入り口に入り、出口でばらける為馬郡の中にいた馬でも身動きが取りやすい形状となっている。
結果を見ても他の会場に比べて比較的逃げ馬の成績が悪くなっている。
ただ、あくまで差し込み、追い込み馬にチャンスが多いということなので逃げ、先行馬が有利なのは変わらないので注意です。
他の会場より、差し込み、追い込み馬に注目した方がいいんだな。
逃げ馬の成績が悪い=差し込み、追い込み馬にチャンスが多い競馬場
競馬場の設計は内回りコースと外回りコースとあり、全体的な高低差はなくフラットな競馬場だ。設計から枠の有利不利はそこまでないコースとなっている。
船橋競馬場は荒れるレースが多いのも特徴なので好配当狙い方にはおすすめのコースとなっている。特にCクラスやBクラスの中間クラスのレースがいいぞ。少し難易度は高いですが、ダートグレードではないJRA交流戦もかなり荒れる頻度が高いので面白いレースだな。
・枠の有利不利はそこまでない
・荒れるレースが多い
・CクラスBクラスの中間クラスのレースが高配当も多く狙い目
船橋競馬場を攻略するには騎手も重要??
森 泰人 騎手
張田 昴 騎手
本田 正重 騎手
川島 正太郎 騎手
本橋 康太 騎手
以上の騎手は船橋競馬場で活躍している騎手なので是非覚えておくといい。
各距離のコース特徴
では次に各距離のコース特徴を確認しよう。
1000m
短距離戦なので先行馬を狙っていきましょう。枠はほとんど関係なく馬のスピード能力が問われるレースです。
1200m
位置取りが重要で内枠の馬を狙っていくといいと思います。
1400m
展開がとても重要なレースで先行争いが激しくなる場合差し馬が届くケースが増えるので注意です。基本的には内枠先行馬を狙っていきましょう。
1500m
このレースも展開が大事になるので基本的には内枠先行馬を狙い、先行争いが激しくなりそうであれば差し馬にも注目するといいと思います。
1600m
最初のコーナーまでの距離があるのでオーバーペースになることはそこまでありません。
ですので先行馬を積極的に狙っていきましょう。
1700m
コースを1周するのでペースは落ち着きやすいです。ですので先行馬狙いでいいですが
コーナリングがとても重要になるので力のある差し馬がいれば注意しておいた方がよいです。
1800m
ペースがかなり落ち着くケースが多いので先行馬を狙っていきましょう。
ただ、外枠に先行馬が多いときは差し馬が来る可能性が高くなるので注意です。
2000m
最初のコーナーをほぼ直角に曲がらないといけないコースなので内枠有利です。
2200m
最初のコーナーまでの距離が短いので内枠先行馬を狙っていきましょう。
2400m
ダイオライト記念でのみ使用されます。コースの形状からは先行馬が有利。先行争いが激しくなる場合差し馬も届くので注意です。
ぜひ、予想の参考にして回収率をアップしてくれ。
参考になったぞ!次回は浦和競馬場についてだぞ!