今回も引き続き、地方競馬入門編だよ!今回は兵庫競馬のクラス分けについての記事!前回記事は↓から。
今回は園田競馬場と姫路競馬場からなる兵庫競馬のクラス分けについて詳しくお伝えしよう。
兵庫競馬のクラス分けは、他の場と少し異なる
一般的な地方競馬のクラス分けは番組賞金を基準にクラス分けが行われますが、兵庫競馬場のクラス分けはちょっと違っていて「ポイント制」を採用している。
ポイントのシステムに関して
まず加算されるポイントは下記のようになっている。
1着 重賞100pt 一般競走100pt
2着 重賞34pt 一般競走24pt
3着 重賞18pt 一般競走12pt
4着 重賞10pt 一般競走8pt
5着 重賞8pt 一般競走6pt
5着に入れば賞金がもらえる仕組みとなっているぞ。
クラス分けについて
そしてクラスの方はというとA1、A2、B1、B2、C1、C2、C3の7種類にわかれている。
各クラス別のポイント下記だ。
A1 760~
A2 630~759
B1 500~629
B2 350~499
C1 230~349
C2 100~229
C3 0~99
クラスの入れ替えが激しい競馬場
そして兵庫競馬には昇格にあたって注意しないといけないルールが2点あります。
まず1点目はポイントを獲得し、昇格すると昇格したクラスの最低ポイントからスタートになることだ。
例えば、B1クラスで620ptもっていて、2着に入選し24pt獲得したとするぞ。
ポイント数は644ptになり、A2に昇級するが、昇級後のポイントのスタートはA2の最低ポイントの630ptからまたポイントを積み重ねていかなければならない。
続いて2点目は1着で昇格した場合は昇格後の最低ポイントに5pt加算した状態から始まるということだ。
先程の例でいくと620pt持っていて、1着で100pt加算して昇級した場合は635ptからスタートできるぞ。
兵庫競馬場では2か月に一度クラスの見直しが行われる。直近3走で獲得したポイントが少ない馬から順に下のクラスに降級していくので覚えておこう。
では今回兵庫競馬場のクラス分けについてお話ししたので次は高知競馬のクラス分けについて詳しくお話しよう。