今回も引き続き、地方競馬入門編だよ!”地方競馬の鬼”モチダ先生から回収率アップのコツを教えてもらおう!前回記事は↓から。
今回は地方競馬をするにあたって重要なファクターである競馬場について説明する。では、まずは各競馬場所属馬の力関係について話そう。
確かに、色々な会場があるけどレース内容にバラつきがあるイメージあるわ。
門別競馬や船橋競馬から中央競馬に来る馬を見たことがあるな。
地方競馬では所属する競馬場を見ることである程度力を推し量ることが可能となっている。レベルをざっくり表すと南関>都会>その他 といった順番で力に差があるんだ。
あくまで全体的な印象ですので大枠の認識で捉えてくれ。
具体的に各競馬場所属馬の力関係はレベルの高い方から順に下記のようになっている。(あくまで目安)
門別
船橋
浦和
川崎
大井
兵庫
名古屋
笠松
金沢
佐賀
岩手
高知
全体的な評価なので全ての馬がこの力関係ということではないが、概ねこの順位で覚えておいていい。門別の馬のレベルは高く、特に門別の2歳馬は他の競馬場の2歳馬に比べるとかなりレベルが高い傾向にある。
岩手や高知の馬が船橋や浦和にいっても難しいことが多い、逆に門別や船橋でそこそこ活躍している馬が岩手や高地に行くと活躍しやすい傾向があったりする
もちろん馬によっては適性などもあるので一概には言えないがが知っておくだけで地方競馬で勝てる確率はアップするだろう。
・各競馬場ごとのレベル差がある
・転入馬に注目
・昇級馬(転入)は見極めが必要
レベル差がある競馬場からの転入馬には大注目だね★
門別競馬場特徴まとめ
では次に具体的に各競馬場の特徴をまとめていこう。
まずは門別競馬場だ。
門別競馬場は地方競馬の中でも広く、1000m〜2600mの多彩なバリエーションのレースが行われます。1周1600m右回りで、直線が長く、カーブが緩いコース形態です。追い込み馬でも届くコースになっています。気温が低いため、一度雨が降ると乾きづらいのも特徴です。雨の多い地域ではないので良馬場が多いですが天候が悪いときは要注意です。
あとは海に近い立地なので海風が強く風向きも大事になってきます。また砂厚が他の競馬場よりも厚くパワーがないと厳しいコースです。
気温や天候、風向きまでも考える必要あるのね。
パワーのある馬を狙ってみよう。
石川 倭 騎手
服部 茂史 騎手
桑村 真明 騎手
落合 玄太 騎手
小野 楓馬 騎手
門別成績上位騎手はこちらのジョッキー達だ。次に各コースごとの特徴をまとめていくぞ。
1000m
平坦なコースなので先行馬が有利です。最初の位置取りがかなり重要になります。
先行争いが激しくなることが多いので内枠の馬はオーバーペースになってしまうことが多く
外枠の方が有利です。
1100m
2歳新馬戦がメインなので馬の力がより結果にでるので馬の力量で予想するのがいいかと思います。
1200m
序盤の位置取りが大事なレース。
先行争いがそこまでなく隊列が組まれた場合先行馬が有利です。逆に先行争いが激しくなったときは差し馬が有利です。
先行する馬が多そうなときは差し馬に注目です
1500m
コースの形態、長さから先行馬が有利。
内枠、先行馬に注目です。
1600m
コースロスなく走れる内枠先行馬を狙っていきましょう。
1700m
外回りで最後の直線が400m近くあるので差し馬の入選が多くなるので先行争いが激しくなりそうな展開の時は差し馬を狙っていきましょう。
1800m
ペースがゆったりになることが多いので基本的には先行馬を狙っていきましょう。
枠は外枠の方が有利です。
2000m
最後の直線が長いので差し馬の入選が多くなります。先行争いが激しくなりそうな場合差し馬にも注目です。
2600m
基本外枠の先行馬狙い。先行争いが激しくなりそうな場合は差し馬にも注目。
ぜひ、予想の参考にして回収率をアップしてくれ。
参考になったぞ!次回は船橋競馬場についてだぞ!